苗木寄贈の6人に感謝。
今年は4月からの累計で6人の方から苗木の寄贈があった。
まだ今年度は5ヶ月だから、今後年度末までにどの位の寄贈があるか分からないが、口数が少なかったことと、4月にはチュリデビ校が完成したこともあって、そのチュリデビ校の生徒達にお願いして、学校の東側に約20本の記念植樹をお願いした。生徒達が植えた後、その苗木の全面に寄贈者の名前を書いた看板を立てた。前回の完成後の最終チェック時にそれを確認して、写真に収め、寄付者6人に送付した。寄贈された苗木は全部元気になっていた。
学生達は、「ちゃんと水をやって、大きくなるまで見守ります」と言ってくれた。
随分昔になってしまったが、2000年ごろまでにポカラの更に西の奥だが、パルバット・ディストリクトのフワスVDCに、10年掛けて11万本も植えたのを思い出した。そして、一昨年の11月に、7年ぶりに村を訪れた。1部は自然増殖をしていた。マキになる木だ。
そのときは牛の餌になる木・カニヤを半分、後はマキになる木、果物のなる木、高く売れる木、花のなる木、を混ぜての混植だった。よく植えたもんだと思う。
アイウエオサークルは、1回に1万本を植林する方法を開発したというか、方法を編み出した。維持管理する方法も編み出した。
木が無いといえるネパール。今でも炊事にマキを使い、葬式に大量の木を使う。山岳国家で土地が少なく、畑や水田の多くは段々畑だ。そして今でも、急斜面であろうと使える土地は開墾されるため、更に木が切られる。あちこちから植林のリクエストが後を絶たない。それで、他の村でも植林を進めようと段取りはしたが、資金が見つからず、この8年間は1千本程度の植林しかできていない。しかも先細りで、今年は100本植えられるかどうか? 非常に心もとない。
地球温暖化が騒がれている昨今、今の日本は特に温室効果ガスを1990年比で25%削減する事への賛否両論でかまびすしい。対策として、エコカーや太陽光発電への補助、果ては排出量取引や炭素税の導入などと、そしてそれが日本の経済を破壊するのではとかまびすしい。
何故、植林が取り上げられないのか? 経済効果が薄いからか? 木の種類やその生育によって一概には言えないが、マツや杉、ヒノキなどは6トン位の空中にある炭素を固定してくれる。凄い数字だと思うのだが。
いずれにしても、アイウエオサークルは1口2千円で苗木寄贈者を募り、ネパールで苗を買い、それを植林し、その植えた木に寄贈者の名札を付け、このように植えましたとその写真を送っている。ネパールへの旅行機会があれば、いつでもその木を見る事ができる。
何かの記念という考え方で苗木の寄贈をしても良いと思うが、どうだろうか?
ヒマラヤを抱え、その麓にある国、ネパール。その麓が木が無くなり荒れている。ネパールを木でいっぱいにしたい。
彦
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