2008年8月8日金曜日

アイウエオサークル奨学金授与校を視察、今後はホームページ上で管理

5月の出張時、アイウエオサークルのスカラーシップ認定校を訪れた。
先立つ2月には全48校に対して決算前の調査書を送らせて頂いていたが、ネパールの郵便事情は悪く、その殆どから返事をもらえないままの訪問となった。
その半分ほどは遠く、中には辿(たど)り着くのに4~5日も掛かる学校もある。
要領良く回(まわ)るため、周りの学校5~6校ほどに近隣の学校に集まって貰い、その中心校を巡回した。
中に、昨日出発して今着きましたと言う先生がいた。道が無い、あっても交通の便が悪いのがネパール。
ACAネパールの行き詰まりによリ、スカラーシップ校管理も中途半端になっていたこともあり、同行したスタッフは年4回に渉る奨学金授与の内容や遅れなど、更に奨学金生徒情報など何点かを中心として調査や清算に時間を費やされ、その間、言葉の判らない我は退屈することと成った。
しかしその後の懇談では話は弾み、全てではないが、参加した生徒達とも中身のある話ができ満足できた。
先生方もそうだが、生徒達から何度も「奨学金があるので勉強できる」「嬉しい」「日本のお父さん、お母さんに有難うを伝えたい」という内容の言葉を聞かされ、充分に満足させられた。これはいつも聞かされ目新しい言葉では無いが、やはり本人から改めて伝えられると嬉しくなる。しかし、中々手紙を書かない彼らに話すと、「英語で手紙を書くのは難しい」と、同じ答えが帰ってきた。話を進めるとやはり書く文化が無いというのか育っていないことに行き着く。手紙を貰えば宝になるが、返事を書こうという考えが浮かばない。家族も同じで書くことを勧(すす)めることが無い。最後に彼らは手紙を書く必要性を判ってくれたようだった。幾分救われた気持ちだ。
いつもの話だが、このスカラーシップの里親会員の皆様には改めて感謝、そしてこの子ども達が、一人も漏らさず全員があなた方に感謝している事実を告げたい、お知らせします。手紙も預かってきました。翻訳の必要な物は翻訳し、順に里親に渡していこうと準備をしています。
現在、政府校47校の中等学生143人、+2の高等学生4人、看護学生3人、青年僧1人の合計151人の学生が合計1里親会社と76人の一般里親の手で、アイウエオサークルを通して奨学金を受け取っている。更に看護学校受験のため入寮での塾に入っている生徒2人にその全ての費用を援護している。この時期の情報では153人の全員がすこぶる元気で病気に掛っている子どもはゼロ、欠席などの続く子どももゼロだった。
今年の春の卒業生は131人に上り、新たな生徒131人が新奨学金生徒として登録される。この事業が始まってからのこの13年間の累計では747人が卒業できた。これも後ろから支えてくれている里親のお蔭。2、010.年には1、000.人を超え、1,021人になる。この凄い数字にただ驚き、感謝。これほどの大きい貢献に感謝。
今まで曖昧な点の多かった奨学金事業だったが、今後はカウンターパートであったACAネパールからACAジャパンの本体に戻し直接管理をすることとした。更に情報の全てをホームページでできる限り公開し、ホームページ上で管理することとし、現在、事務局で入力を急いでいる。じきに、より透明性の高い、より解り易い奨学金事業に様変わりすることになる。もし気付いたことが会ったら事務局までご提案を下さい。
更に、この奨学金生徒に対する情報の欲しい方はアイウエオサークル事務局に連絡を。      彦

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